旅といえばグルメ!
前回は『41カ国行った私が忘れられない世界の絶品グルメ12選』を紹介させていただきましたが、
今回は食事が不味かった国をランキング形式で紹介させてください…。
目次
今までに行った41カ国
●アジア
韓国、中国、香港・マカオ、台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポール、フィリピン、ベトナム、ラオス、カンボジア、インド、ネパール
●ヨーロッパ
フランス、モナコ、イタリア、バチカン市国、スイス、スペイン、ベルギー、オランダ、ドイツ、チェコ、フィンランド、イギリス、アイスランド 、ギリシャ、クロアチア、ハンガリー、オーストリア、モンテネグロ
●オセアニア
オーストラリア、ニュージーランド、フィジー
●北中米&カリブ海
アメリカ、メキシコ、カナダ、バハマ
●南米・中東・アフリカ
キューバ、UAE、モロッコ
それではいきます!
食事が不味い国ベスト5…。
※個人の主観で書きます。
5位フィンランド
意外や意外?まさかのヨーロッパ・フィンランド。
ごめんなさい、若干無理矢理ランキングに入れました。
フィンランドに関しては不味いのではなく食事が充実していないと言った方が正しいです。
北欧といえばフィンランドの外食文化は驚いた。
外食は高級レストランorファーストフードの2択で、中級価格で美味しい外食が無かった。
幸福度は高いらしいけどそれは井の中の蛙だからなのではないかとも思う。
資本主義の私が国民になったら恐らく幸福度は低くなる。 https://t.co/RDgJDVp9o0
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) September 24, 2017
フィンランドの外食文化は独特で中価格帯が無い。
外食=特別な日に行く高級レストランorファストフード、この2択。
調べたら、フィンランド人は基本的に外食はファーストフードといった安いお店が基本で、「レストラン」というのは特別な日のみの利用らしい。
だから日本や他の国みたいに“安くて美味しいレストラン”というものが無いとの事。
へぇ〜
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) September 10, 2015
日本だったら安くて美味しいものとか、手軽な金額で美味しいものがありますよね?
定食とかラーメンとか1,000円くらいのランチとか色々あります。
…それがフィンランドには無いんです。
#フィンランド のレストラン高すぎワロタ
安いレストランでもメインディッシュが4、5千円
このスープだけでも2千数百円(安いレストランで、です)
サーモンが有名みたいでサーモンスープ🐟
イシオ〜#海外 #フィンランド料理 pic.twitter.com/dnVVU8GIRS
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) September 10, 2015
フィンランドのレストランで食べたサーモンスープ。(味は普通に美味しかった)
北欧なので物価の高さは覚悟していましたが、物価関係なく手軽に入れて美味しいお店が無い事にがっかりしました…。
サンドイッチといったファストフード以外を食べるなら格式ばったレストランしかない…
一人でふらっと気軽(気楽)に美味しいものが食べられない…
これ地味に辛くないですか?
フィンランドの首都ヘルシンキはとても穏やかでしたが、悪く言えば田舎で何もなく暇で食事も充実していないので住みたくないな、と思いました。
特大 #シナモンロール を食べに来ました🍰
珍しくエスプレッソ☕️
シナモンロール2.9💶(約400円)、エスプレッソ2.5💶(約350円)
イシオ〜#フィンランド #ヘルシンキ #海外 #カフェ #旅行 #海外旅行 pic.twitter.com/NecCIP4Smk
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) September 11, 2015
フィンランドで食べたシナモンロール。日本とは形が違います。
ちなみに北欧はアイスランドも行きましたが、アイスランドの方がまだ中価格帯のお店がある印象です。
4位キューバ
2018年12月までインターネットが禁止で、平均月給3千円の超社会主義国家・キューバ。
美味しいものもありましたが、全体的には不味い国という印象。
昨日は社会主義の「人民食堂」に挑戦。
ハムステーキ✖️焼飯が33CUP(約158円)。
サンドイッチが40円とかの国なので特別安いわけではありません。
カウンターの椅子が縦に50席以上。
電気はあまり無い為店内は暗く、社会主義的陰鬱さを感じる。
あえてノーフィルターで掲載。#キューバ pic.twitter.com/dlvJ1C5mVW
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) January 10, 2020
経済制裁で貿易が難しく、物資困窮。
日本人経営の日本食屋もあるのですが、
お米がすごく変。。。(タイ米の方が全然マシ。)
日本食屋を経営している日本人オーナー曰く、お醤油も手に入らないそう。
でも美味しいお店はあって、
こちらは現地の比較的高級店で約565円の豚ステーキ。
キューバのお米は黒くて、豆も入っていて甘い赤飯みたい!
ちなみにキューバは物資困窮すぎて農薬も無く、全てオーガニック。
2020年現在も観光客はネットを自由に使うのが難しくWi-Fiスポットというところに行かないとネットが使えないので、デジタルデトックスにもなります。
オーガニックでデジタルデトックス。キューバ、また行きたいな。
3位 インド
日本でもお馴染みのインドカレー。
本場インドのインドカレーは日本と同じ味!!(でも日本より辛い)
インドカレー大好きなので最高!!と思いきや、インドはインド料理以外に苦労しました。
後進国あるある:自国料理以外が不味い
日本人は和洋中と色々な国の料理をバラエティに食べます。
が、世界には自国料理しか食べない国も多い。
で、食べた事が無いのに無理矢理作るから不味くなるケースが多々…。
インドの個人観光ツアーで連れて行かれたお店(なんでも出している)で頼んだ中華料理。
右奥は酢豚のような何かと、薬草の臭いがする変なお米。不味かったです。
インドをはじめ、基本的に自国料理しか食べない国は自国料理以外を食べるなら専門店がマスト。
例えばピザを食べるならイタリアンのお店やピザ屋。
例えばインド料理を出してるのに洋食も出しているお店は高確率で洋食が不味い。
インド、インドカレーは美味しいけど、インド料理以外の専門店(美味しい)が少ない、という意味で3位にしました。
2位 モロッコ
アフリカ・モロッコ。
アフリカはモロッコしか行った事がありませんが、「アフリカは食事に苦労する」といろんな人から聞きます。
モロッコは本当に不味かった。
いや、美味しいものもあるんだけど、予めトリップアドバイザー(口コミサイト)で調べてからじゃないとお店に入れない・食べれない。
例えば日本だったら歩いていて「ここ美味しそうだな」とふらっと適当にお店に入る事ができるじゃないですか。
それがモロッコだとできないんです。歩いていても不味そうなお店ばかり。実際、不味い。
これはピラフ。
見た目からして不味そうですが、なんとお米が冷蔵庫で冷やして冷たくチキンだけが温かい(ぬるい)。
ピラフでお米が超冷たいってある!?!?!?
モロッコは不快な事の連続で、空港の場所が変わっていて飛行機に乗れないかもというハプニングに遭いながらもスペインに行けた時、スペインの空港でマックを食べて涙が出ました。
わざわざ毎食ネットの口コミサイトで調べてタクシーに乗ったりしなくても、歩いてふらっと美味しいものが食べられる喜び。
あ、タジン鍋と朝食のクレープ・ムセンメンは美味しかったです!!
しかしそれ以外は大体不味い。
1位 エベレスト
ネパールのエベレストベースキャンプ登山(トレッキング)の食事、マジでトラウマ。
カルボナーラを頼めば、麺を30分くらい茹でて冷ましてぬるくして味も悪いようなものが出てくる。
ちなみに麺が伸びすぎてフォークで巻く事ができない。ちぎれる。
パスタで麺がぐちゃぐちゃにちぎれる事ってあるだろうか。
1週間3食こういう不味い食事を食べ続けます。
韓国のインスタントラーメン、辛ラーメンがもしメニューにあったら、喜びながら嫌嫌3食連続食べる。
具なし辛ラーメンが飽きたとか、辛ラーメンよりマルちゃん派だとかは関係無い。
辛ラーメンなら食べられる味だと分かってるからどれだけ飽きても嫌嫌それを食べる。
エベレスト街道はとにかく食事が不味く、エベレストを去って美味しい洋食が食べられる環境になっても私はトラウマで1週間洋食が食べられませんでした。
洋食を連想すると、あの吐き気がする食事を思い出したから…。
エベレストはネパールですが、不味かったのはエベレスト街道だけで首都カトマンズは問題なし。
ネパール、意外にも?オシャレなカフェや洋食が充実しています!
以上、食事が不味かった国!
番外編:そこまで美味しくない国
不味いまではいかずとも、そこまで美味しくない国をリストアップ。
フィジー
Fijiウォーターで有名なフィジー。
孤独なのでフィジーにいます。フィジーは全てが映えています。空港からタクシーに乗る時点で映えてる。ホテルの目の前がビーチ。
1人あたりのGDPが年間約70万円の国で物価も安いのですが、フィリピンなどとは違い国全体が綺麗です。
入国審査で久しぶりに別室に連れて行かれた。
I arrived at Fiji. pic.twitter.com/mDn87C78gZ
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) December 23, 2018
島でリゾート的なかんじなのですが、全体的に食事が微妙といえば微妙。
今日も映えてますが実は雨です。☔️
一時的なスコールが今日は多い!
レストランのここでガチ雨宿りしながら仕事してます。👩🏻💻📱
バジル系のパスタにジャガイモは斬新。しかしジャガイモは合わなかった。(ジャガイモ以外は美味しい)
※約1,320円It’s raining in Fiji.🇫🇯☔️ pic.twitter.com/QzLulqa7eq
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) December 28, 2018
首都ナディには観光客向けの中心地は恐らくなく、自分が泊まっているビーチで食べるスタイル。
あ、でも海の上に浮かんでるクラブで食べたピザは美味しかったな。
海の上のクラブにはピザ釜があり、焼きたてピザが美味しかったです!
アメリカ
広大なアメリカ。都市によって味も違うのですが、全体的にはあまり期待しない方が良いかも。
今日も蟹🦀
スペシャルサンド(ロブスター+タラバガニ+エビ)、約3,300円
タラバガニ、約4,480円#マイアミ pic.twitter.com/F8H56WWYtB
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) January 3, 2020
美味しいものもあります!!
でも、洋食日本食関係なく、全体的には日本の方が上。
朝から飲みすぎて倒れました。楽しかった。
しかしニューヨーク、物価が高い!
食事は日本の2倍くらい。
普通のご飯屋さんで2万円💸
今日、マイアミに移動します✈️🇺🇸 pic.twitter.com/sxIGQpjNZy
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) December 26, 2019
日本で食べるより高くて味は日本以下、という事がザラ。
よって日本人の食の満足感は低くなりやすいと言えるでしょう。
イギリス
アメリカと似た理由。
「イギリスは不味い」と聞きますが、イギリス人の味覚を否定するような味ではないと思います。
ただ、全体的に日本の方が美味しい。
本場のフィッシュ&チップス🐟
トリップアドバイザーでフィッシュ&チップス一位のお店🇬🇧✨
6ポンド、約780円💡
美味しいです
が、嫌いではないんだけどやはり好きではない事がわかりました
重くなってくる…#ロンドン pic.twitter.com/BjBNbsYSyT
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) August 17, 2016
ロンドンで口コミ一位のフィッシュ&チップスも、最初は美味しかったけど重くなってしまった。
死ぬほど美味しい!!というものはなかなかなく、「こんなもんだよな」や、期待していると「たいした事ないな」といった感想になってしまうようなかんじ。
中国の安かろう不味かろう
中国は広く多民族国家。
国民の9割が占める漢民族から、イスラム教徒でトルコ人のような顔立ちのウイグル族まで幅広く様々な文化、食文化が混在しています。
なので一概に「中国」は語れず、私自身火鍋や焼き小籠包など中国の中華料理、広東料理は大好きなのですが、たまにハズれる事が。
青椒肉絲&ご飯を頼んだつもりが、青椒肉絲炒飯が出てきてしまった
こっちは色んな炒飯があります
一部の中国人のマナーの悪さにも慣れてきた
店内です。#中国 #成都 pic.twitter.com/5rgdUnbEBb
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) March 18, 2016
四川省成都で安い現地食堂は不味かった…。(安い現地食堂でも美味しいところもある)
中国最後の晩餐🇨🇳🍴
青椒肉絲…辛すぎ!
ピーマンじゃなくて青唐辛子かと思った
約190円#中国 #四川省 #成都 pic.twitter.com/QeI7WFjVog
— みさちゃす(Misachasu) (@misachasu0209) March 22, 2016
食材そのもの、お米、野菜が不味い。
安いお米はタイ米以下。
よくこんなの食べれるな…というレベル。
…中国人富裕層が日本のお米や野菜を買う理由を身をもって知れました。
余談で中国で風邪を引き現地の薬局で薬を買ったら、全然効かない&錠剤が大きくて変な漢方の味で不味い。
…中国人観光客が日本の薬局で風邪薬を爆買いする理由を、これまた身をもって知れました。
以上、食事が不味かった国の話!!
最後までお読みくださりありがとうございます!
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