エベレスト2日目…
この日はエベレスト街道最大の都市、ナムチェに移動。
標高2,610mから3,440mまで一気に登ります!
●これまでのエベレスト記事
・メンヘラを起こしたのでエベレストに行ってきた話。ベースキャンプ費用。
・エベレストの装備・持ち物。ツアー会社の社長からセクハラ!?
目次
山の朝は早く、食事は相変わらず不味い
普段お昼に起きる私が、朝6時に起床。
暖房もコンセントも無い寒い部屋でしたが、なんとか寝ました…。
朝ご飯はパンケーキを注文。
が、クソ不味い…!
パンケーキで不味い事ってあるの?変な味と食感。
牛みたいな、変な味がする。
まあでも…
前日夜のカルボナーラに見えないカルボナーラに比べたらマシでした…。
標高2,610m → 標高3,440m
この日はパクディン(Phakding標高2,610m)からナムチェバザール(標高3,440m)まで移動!
標高800mくらい一気に登ります!
ちなみにスタート地点のルクラは2,840m。
宿の前。既に寒そうで、陰鬱な雰囲気がお分りいただけるだろうか。
前日、杖みたいなのを買ったので使う事に。
この杖みたいなやつが無いと素人はキツい。(ガイド等プロは不使用)
前日は運動靴で登って大変な事になったので、この日から登山靴を使用です…。
絶景スポットに感動
前回の記事に書きましたが、エベレストは汚い。
スイスのハイキングとは違って、綺麗な空気もお花も無い。
が、たまに良いスポットがある。
滝を見て地味に感動。
そしてこちらは橋!
写真では表せれない、絶景な橋。
標高が高く風が強いです。
チベット仏教の旗、タルチョがたくさん付けられています。
タルチョは登山の安全祈願の意味。
エベレスト系の映画にも必ず登場する有名な橋!!
(このYouTubeの17秒から登場)
帰国後、エベレスト関連の映画を色々観たのですが、自分が行った橋が登場していて感動しました…。
橋は1つではなく、ところどころに。
ネパールのネイルサロンでやってもらったなんともいえないデザインのネイルが合っているのか、合っていないのか…。
国立公園?に入場
歩き始めて約3時間…入場料がいる検問みたいなところに到着。
入場料もツアーに入っているので、ガイドが並んでチケットを買ってくれます。
重い荷物を運ぶポーター(荷物持ち)。
そしてまた歩き、やっとお昼ご飯!
ネパール名物料理・ダルバートに挑戦
「エベレストの食事は不味い」…認めたく無くても認識せざるをえなくなった2日目…。
メニューが色々ありますが…
よく分からず、ランチセットというのを頼んでみました。
出てきたのはこれ。ダルバートというネパールの定食的な料理。
ダルバート(ネパール語:दालभात dālbhāt)は、ネパールの代表的な家庭料理で、ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)の合成語であり、それにカレー味の野菜などのおかず(タルカリ)、漬物(アツァール)の2つを加えた4つがセットになった食事をいう。
Wikipedia
お味は微妙。ネパール慣れしてる人は好むけど、私は写真通り無理だった。
ちなみに首都カトマンズにはインスタ映えで比較的食べやすそうなダルバートも存在します。
が、エベレストでダルバート恐怖症になり食べず…。
険しい山道をひたすら歩く
昼食後、後半は険しい山道をひたすら歩きます。かなり息が上がる。
途中途中、荷物持ちも休憩。
ちなみにここで私は辛い思い出が…。
水問題。
ここまでは商店みたいなのがポツンポツンとあったのに、この先、なかなか無い。
ガイド、「この先しばらく水売ってないよ」って教えろよ!!!!!!
お水が売ってないとは知らず、買ってなかったら足りなくなってしまった…。
水貧乏…。水をケチって登るのは本当に辛い。
上まで登って泣きそうになりながらなんとか入手できましたが、水は多めに持ち歩くを学習しました。
が、お水でリュックが重くなって辛いので、リュックごとガイドに持ってもらえる事になった。
ガイドさんありがとう。
(この数日後、救いようもない自業自得で高山病になり私に多大なる迷惑をかけ、ガイドと呼び捨てになるのだが)
国立公園、野生動物がいるらしいけど、ヤク(牛みたいな家畜)しか見なかった…。
エベレスト最大の街・ナムチェ
この日は8時間登山(トレッキング)。
エベレスト最大の都市、ナムチェに到着!
山道をひたすら歩いて、小屋が見えてきて街に到着する瞬間は嬉しい。
エベレスト最大の街、ナムチェ。ここを越えたらもう街は無い。
ここナムチェでは高度順応の為、2泊。
ナムチェとは一体どんなところか…?
続く…
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